【昇進への近道】社内SE 年収アップには英語力は必要?【体験談】

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もず
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社内SEは英語力がどれくらい必要なのか、気になる方におススメの記事です!

結論:年収の高い人材は、英語スキルのある人が多い

結論から言って、英語のスキルを持つことで、年収アップのハードルは相当下がります。

事実として、私の周囲の方を見ていると、役職が上がれば上がるほど、英語力も高い方が多いです。
特に、部長クラスとなると、私の上司であった歴代の方々は全員、外国人との会議で支障なく英語を使っていました。

もず
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胸を張って言えるレベルではないですが、私自身もTOEICスコアは765点を取得しています。

そして、転職時においては、TOEICのスコアによってプラスαの評価がなされ、結果的に大幅に年収アップをすることに成功しています。

では、なぜ社内SEが英語スキルをもつことで年収アップにつながるのでしょうか?
具体的にその理由を見ていきましょう!

社内SEが年収を上げるために、なぜ英語が重要なのか?

社内SEで英語が使える、という人が圧倒的に少ない

SIer時代含め、20年近くITの仕事に就いていますが、
英語を積極的に学んでいる、というITエンジニアはごく少数でした。外資系企業は別ですが、大手企業でもその傾向は変わりませんでした。
そして多くの人は、管理職登用に声がかかるようになる、あるいは実際に管理職になってから、英語の勉強を始めようとします。

そもそも管理職登用の条件に一定以上のTOEICスコアが条件になっている会社が多く、管理職になると英語を使った業務も増えていくためです。

また、若手のSEは技術力を向上させるための勉強で手一杯で、英語にまで手が回らない、というのが現実だと思います。

そのため、社内SEで英語スキルを持っていると、必然的に他との差別化が図れることになります。

海外子会社のシステム導入時、直接現地で対応する⇒海外出張・駐在経験を得る⇒グローバル経験を重視する企業から、また高い評価を得る!

社内SEが英語の勉強をすることの最大の恩恵は、「海外出張へのチャンスが増えること」でしょう。

グローバルに事業を拡大する企業では、日本本社で導入したシステムを、海外子会社にも展開していくことが少なからず発生します。
日本から、現地のITベンダーに指示して導入を進めることもありますが、海外子会社に直接行って対応することが望ましいケースもあります。

もず
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私の経験上、海外子会社は小さい規模からスタートするので、人員増加に伴って、
事務所を移転するケースがありました。子会社が複数あればあるほど、その機会は増します。
事務所移転はサーバルームの環境確認や無線LANの設置場所など、テストも含めて
現地で対応すべき点が多いです。

このような場合、「英語ができません」という状態だと難しいですが、英語学習を日々行い、その実力もアピールできるのであれば、会社から海外出張の声がかかりやすくなります。
そして海外出張を一度行えば、次からは一人で出張することも通りやすくなるでしょう。

海外出張・駐在の経験は、キャリアを差別化する絶好のチャンスです。先ほど申し上げた通り、英語はできません、という社内SEばかりの中、さらに海外出張・駐在も経験しているとなると、転職時において他の応募者とは異なる経歴になります。

年収を上げるためには、このように「競争相手が持っていない経験・スキルを磨いておくこと」がポイントになります。英語ほど、その恩恵を受けられるスキルはないと思います。

当然ですが、国内にのみ事業を展開している企業、海外子会社があってもシステムの管理はすべて子会社任せ、という会社では、海外出張の機会はほとんどありません。
海外売上高比率の増加を狙うような企業であれば、海外出張の機会はあると思いますので、転職する際は面接の場でもぜひ確認しましょう。

英語力を上げるには

TOEIC学習に時間を割くべき

TOEICは事実上、従業員の英語スキルを評価するためのスタンダードな指標となっており、TOEICのスコアを向上させることに重点を置くべきでしょう。

一般的にTOEICスコアはListening&Reading(読み書き)のテストスコアを指していますので、TOEICスコアが高いからといって、英語を話すために重要なSpeakingのレベルが高いわけではなく、英語を話せない(と思っている)人も多いです。

だからといって、英会話のスキルを磨くことでTOEICスコアが上がるかというと、あまり効率の良い方法とは言えません。
TOEICはTOEIC用の勉強を行うことが必要です。

また、TOEICを受けたことがない、またはスコアが低い人は、まずは600点を目指しましょう。
600点以上ないと、そもそも履歴書に書くこともできません。
最低限必要なスコアが600点と認識しておく必要があります。

そして中期的にはTOEICスコアで730点以上を目標にしてみてはいかがでしょうか。

730点のスコアは、TOEICの上位レベルの最低ラインとなります。外資系企業のマネージャークラスだと730点は正直厳しいですが、日系企業で730点あれば、転職時だけではなく昇格時においても高く評価されるようになります。

もず
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個人的には800点以上取得するのが大きな壁となっています。
なかなか英語学習に時間を割けませんが、、地道な努力が必要ですね。

TOEIC対策アプリでコツコツ学習するのが、長いようで近道


英語学習に王道なし、とはつくづく感じます。私自身、基本的にこれまで独学でやってきましたが、スコアがアップしないという壁を感じるのであれば、英会話スクールのTOEIC対策コースを受講するのも一つの方法でしょう。
いずれにしましても、完全無料で学習するのは限界があるように思います。

個人的には、ここ数年で最も継続できているのが、「スタディサプリENGLISH」です。
英語学習はとにかく継続できることが最も重要です。
スタサプは継続率が90%の実績※がありますので、「とにかく英語の勉強が続かない」、という方は確認しておくべき教材です。
私自身はビジネス英語コースを受けていますが、TOEIC対策専用のコースもあるので、こちらで学ぶのがおススメです。

スタディサプリENGLISH TOEIC®対策
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通勤中の時間に数分単位で学べるのが良いです。

(※2022 年 1 月~12 月の TOEIC® L&R TEST 対策コース ベーシックプランおよびパーソナルコーチプランユーザーの翌月課金継続率)

まとめ

最後にまとめです。

  • 年収アップのために、英語スキルは強力な武器となる
  • 社内SEで英語ができる人が圧倒的に少ないので、英語スキルがあるだけで他社と差別化できる
  • 海外出張・赴任の経験につなげることが可能で、その経験がまた評価されるという好循環
  • TOEICスコアは600点と730点をその時点での目標にしよう
  • 英語学習は続けられるかどうかが、最大の課題。継続率の高い教材を選ぼう
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