面接でうまく話せない方におススメの記事です!
結論:面接でうまく話せない人はぜひ読んでほしい!精神論ではなく、具体的なアドバイスを紹介します
面接でなぜうまく話せないかというと、面接という機会がそう頻繁にあるわけではない、というのが理由として一つあります。
私の場合、別記事で記載していますが、書類選考を通過した数は15社程度となります。
そのため、一次面接を受けた数は必然的に15社以上あることになり、二次面接、最終面接を加えると、トータルの数はもっと多いということです。
面接で極端に緊張することはなくなったので、やはり人間、慣れるとどうにかなる、というのが正直なところです。
とはいえ、全く緊張せずに面接を受けられるかというと、そんなことは一度もありません。どんな面接でも緊張感をもって臨んでいます。
逆に緊張感が全くないと、印象としてはマイナスになると思います。
面接を受けるときに、私自身も必ず行っている対策がありますので、面接を控えて不安な方には、ぜひ読んでいただきたい記事です。
それでは見ていきましょう!
面接でうまく話せない人向けの事前の対策
募集をかけている企業と立場は変わらない。
緊張しないことも良くありませんが、過度な緊張をもって面接に臨むと、受かるものも受からなくなってしまいます。
では、緊張せずに面接を受ける方法があるのか?というと、
答えは「ありません」。
緊張せずに面接を受けることは無理です。誰だって緊張します。
そもそも、なぜ緊張するのかというと、以下のような思いがあるからだと思います。
- ほぼ初対面の人と話すので、面接官がどんな感じの人かわからない
- 自分は「選ばれる側」であり、うまくアピールしないといけない
- 面接を通過すれば、内定をもらえるという目的に近づける
しかし、この3点に関して、よく考えると、応募する企業側も同じ思いを抱いているのですよね。
面接官にとっても初対面ですので、同じ人間ですから緊張もします。
また、複数の企業から内定を得ている応募者からすれば、企業側も選ばれる側になります。他社に人材を奪われる前に、選ばれる必要があります。
内定を出して予定していた人数を採用することも、企業にとっての目標になります。
一方的に選ばれる側だけの立場ではない、ということですね。
「私は緊張している」と声に出して、緊張していることを受けいれよう
緊張をゼロにすることは不可能に近いので、できることと言えば、「緊張している自分を受け入れる」ことです。
経験された方も多いと思いますが、「緊張したくない!」「緊張するな!」と思えば思うほど、緊張しませんでしょうか?
緊張することを否定しても、緊張がなくなることはなく、むしろ緊張がより高まってしまうのですよね。
ならば、緊張していることを認めてしまったらどうなるのか、と考え、
「私は緊張している、緊張している」と声に出すようにしたのですが、これが思いのほか、効果がありました。
緊張しなくなるわけではありませんが、落ち着いて対応することができるようになりました。
私は心理学の専門家でもなんでもありませんが、実体験として、一定の効果はあると信じています。
おススメなのは、面接のために会社の会議室に案内され、面接官が来るまで、少し待ち時間ができると思います。
その際に小声で「私は緊張している」とつぶやくようにしています。
はっきり聞こえるくらいのボリュームで発生すると、会議室の外に声が漏れてしまうかもしれないので、常識の範囲内でお願いします。
結論⇒理由と話すことで、しどろもどろにならない
面接をしていてよく思うことが、「話が長く、何を言っているのかわからない。」というものです。
質問したことに対して、あっちこっちに話が飛んで、結局答えはなんなのか、伝わってこない人は多いです。
質問されたことに対しては、明確に答えるのが重要です。
そのためには、
結論からまず話し、なぜその結論になったのか、理由を説明する。
この話し方を徹底しましょう。たとえば
「ご自身の長所を教えてください」という質問であれば、
「長所はリーダーシップが強いところです。理由といたしましては、チームの中でも率先して業務に取り組み、また同僚や後輩に対しても、常にフォローすることを実践しておりました。その結果、〇〇のプロジェクトでは紆余曲折もあったのですが、無事に目標を達成することができました。」
という流れです。
最初にまず、質問に対する回答を端的にまとめて話しています。この部分ができていれば、ほぼ成功といってよいです。面接官も、結論を先に聞けているから、そこからの話が多少長くなっても、聞き入れる余裕が生まれます。
想定される質問に対して、結論から先に答えられるよう、練習しておきましょう。
Web面接の場合は、面接官の顔を画面からはみ出させる
この手段はWeb面接でしか通用しませんが、最近は複数ある面接のすべてを対面で行う企業は減ってきていると思います。
Web面接では当然、お互いの顔が見える状態にしてスタートしますが、始まったら素知らぬ顔で、面接官側の映像を画面からずらします。
完全に見えない状態にすると、面接官の口の動きや身振りに反応できなくなって、「話聞いているのか?」と疑われますので、「目が隠れる」くらいの状態にまでずらすことをおススメします。
面接だけではないですが、初対面の人とずっと目を合わせておくのは負担になりますし、緊張する元です。目が見えないくらいにまで映像をずらしておくことで、緊張はかなり和らぎます。
これまでの実績を示すポートフォリオ等を見せるために画面を共有する際は、
ずらしていることがわからないようにしてください。
まとめ
最後にまとめです。
- 面接で緊張しない人はいない
- 緊張することを声に出して、受け入れよう
- 質問に対する回答は、結論から話すように徹底しよう
- Web面接の場合は、面接官の顔をずらして目が隠れるようにすると緊張が和らぐ