外資系×英語で転職するには?【年収1000万以上も夢ではない】

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もず
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外資系への転職を検討している方におススメの記事です!

結論:外資系ではビジネスレベルの英会話スキルがあれば、課長級クラスの待遇で、1000万以上の高収入を実現できる

外資系企業は高収入のイメージがありますが、金融機関・保険会社やコンサルタント会社などのハイクラス求人のイメージが先行していると思います。それらの企業は平均年収が軒並み1000万程度あり、全体的に高い給与を得ています。


ただ、実際に外資系の求人を検索してみると、スタッフクラスでは300万円台の求人も見かけます。提示されている年収の範囲は広く、日系企業と比較しても、極端に差はありません。

一方で、マネージャークラスの求人になると、提示される年収が1000万台や、2000万円台のものも出てきます。日系企業の管理職の待遇と比べると、大企業の部長クラスで平均1200万程度なので、やはり外資系は給与が高い求人が目につきます。

もず
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日系企業の部長で2000万円台をもらえるのは、トヨタや商社などの超大手企業に絞られます。

日系企業とこれだけ差がつくのは、「退職金がないから」や「高い能力には高い評価を惜しみなく提示する」などの待遇に対する考え方に違いがあるためですが、募集条件での決定的な違いは

ビジネスレベルの英会話能力が必須であること。

です。そして、ビジネスレベルの英語スキルを持つ日本人の数が圧倒的に少ない状況が、外資系マネージャークラスの高収入を後押ししています。

非常に高い壁に感じますが、逆に言うと英語能力を高めることに集中することで、遠回りせず効率よく1000万以上の年収を実現できる、ということです。

ではビジネスレベルの英語力とは具体的に何なのか、どうすれば身につけられるのか、
具体的に見ていきましょう!

外資系ITマネージャークラスの求人の業務内容、応募条件

まず、具体的に外資系企業のITマネージャークラスの求人における業務内容を確認してみます。実際の表記をそのまま載せるわけにはいきませんので、一部加工していますが、おおむねこのようなものです。

  • Staff management(スタッフのマネジメント)
  • Vendor management(ベンダーコントロール)
  • Project management(プロジェクト管理)
  • Protect and ensure IT security(ITセキュリティの維持)
  • Overall responsibility for IT budget(IT予算全体への責任)

これだけ見ると、日系企業の情報システム部門の管理職と比べて、行っている業務に違いはありません。

そして、この求人で提示されている年収は、1200万から1500万程度です。

日系企業では、おそらく700万~1000万程度になると思います。
やはり実際に確認してみても、外資系企業の年収は高いことがわかります。

もず
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もちろん外資系企業で働くことのデメリットはあります。その点については別記事

外資系企業のイメージ:英語ができないとダメなのでしょうか?」をご参照ください。

そして、この求人の応募条件としてあるのが、

Business level conversation in Japanese and English
(ビジネスレベルの会話能力(日本語および英語)

ということです。

この点についてどう思われるでしょうか?日系企業と単純に比べて、年収で500万もの違いというのは、非常に大きいと感じます。ビジネスレベルの英会話スキルがあれば、あとの条件は全く同じにもかかかわらず、です。

英語が話せるかどうかだけで、これだけの差が生まれるのですね。

もず
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英語を話せるようになれば、高収入を実現できる、と思えば、

英語学習のモチベーションが上がりますね。

ビジネスレベルの英語力とは

TOEICスコアでは800点前後

外資系企業の求人で「ビジネスレベルの英語スキル」と言われても、実際にどの程度のレベルを求められるのか、分かりにくいと思います。

一般的に、ビジネスレベルの英語能力をTOEICスコアで表すと、800点以上と言われています。

TOEIC公式サイトにおいて、「TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表」が公開されており、TOEICスコアが730以上あれば「レベルB以上」となり、「通常会話は完全に理解でき、応答も早い」レベルであるということです。

もず
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ただ私の周りで英語を流暢に話せる方のTOEICスコアを聞くと、

ほぼ800点以上という答えが返ってきます。

私自身のTOEICスコアは765点で、残念ながら800点には及びません。しかし日常会話において、大きな支障はなく、海外出張も何度も一人で対応してきました。

800点以上必ず必要かいうと、あくまで目安であるということですが、現実的には、800前後あれば、ビジネスレベルの英語能力があるものとして評価されます。

外資系マネージャークラスで実際に必要な英語能力

外資系企業のイメージ:英語ができないとダメなのでしょうか?」でも記載しましたが、マネージャークラスになると、本社との会議が定期的に発生します。本社との会議は、英語で行われることが基本です。

英語での会議で、「何を言っているのかさっぱりわからない」という状態ですと、やはり業務に支障が出ます。

もず
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マネージャークラスでは、会議で積極的に発言することも求められます。

ただ、英語での会議でも、話す相手がノンネイティブ(英語が母国語ではなく、第二言語で扱っている人)であれば、難易度は下がります。英語を話すスピードもネイティブと比べて速くないですし、割とはっきりめに発音してくれるので、聞き取りやすいです。

ここで問題となるのが、英語を母国語とするネイティブとのやり取りです。具体的には、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド出身等の人を指します。

英語を学習する人にとって、大きな壁となるのがネイティブとの会話なのですよね。


世界で英語を話せる人の中で、ネイティブの人数のほうが圧倒的に少ないですが、外資系企業の場合はアメリカが本社という場合も多いですし、そうでなくてもアメリカやイギリスに支社があるというケースも十分にあり得ます。外資系企業においてネイティブとの会話が発生しないほうが、レアなケースと考えてよいです。

ただ、ネイティブとの会話が完全に理解できる、という人は、TOEIC900点台の方でも全員できるわけではありません。

もず
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外資系企業で勤務していた時、シンガポール人に、ネイティブとのやり取りはすべて聞き取れているのか、聞いたことがありますが、答えは「すべて聞き取れているわけではない」ということでした。

シンガポールは英語を第二言語として、小さいころからハイレベルな英語教育を受けている、にもかかわらずです。

それほど、ネイティブとの会話を完全に理解することは、難しいことなのですね。

しかし、そこであきらめてしまうと、いつまで経っても外資系企業での好待遇は手に入れられません。
完璧ではなくても、慣れと戦略があれば、外資系企業でもやっていけるようになります。

ビジネスレベルの英語力を身につけるには

まずはTOEICで700~800レベルを取得しよう

TOEICのスコアが高いからといって、英語が話せる、ネイティブの会話が聞き取れるわけではありません。実際の英会話能力とは別、と考えるべきです。

しかしTOEICの良いところは、語彙力や文法などの英語の基礎能力を底上げするのに役立つことです。その意味では、TOEICで700点以上ある、ということは、英語の基礎力があり、最低条件を満たしているということが言えます。

TOEICのスコアが700点に達していない方は、まずはTOEICスコアを目標にしてスタートしましょう。

ただ言うは易し、英語学習では、私も含めて「とにかく続かない」これが最大の問題です。

逆に言うと、少しでもいいから続けられるのであれば、英語学習は成功したと言えるわけです。

継続できる英語教材ということでいうと、スタディサプリを推奨します。
アプリとして提供されており、短時間でステップしていけるよう、数分単位で学習できるコンテンツになっています。

もず
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特に継続率が90%※というのが、「みんな頑張っているのだな」と私のモチベーションを維持してくれています。

私の場合はスタサプEnglishのビジネス学習コースを通勤中に利用していますが、TOEICの場合はスタディサプリENGLISH TOEIC®対策が最適と言えるでしょう。

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ネイティブとの会話にとにかく慣れよう

TOEICスコアで700点以上取得できれば、次は実践的な英会話のトレーニングへ進みます。

先ほどお伝えした通り、英語会議でネックとなるのは「ネイティブとの会話」です。

ネイティブとの会話でなぜ苦労するのか、話すスピードが速くて聞き取れない、というのが原因といえるのですが、根本的には「ネイティブとの会話に慣れていない」ことと思っています。

ネイティブの英語を完全に聞き取れるようになるのは現実的ではないので、とにかく「慣れる」ことが戦略として重要です。

そして慣れるためには、ただネイティブの会話をYouTubeや英語教材で聞くだけではなく、実際の生の声で会話することが重要です。

というのも、会話というのは聞くだけで成立しているわけではなく、言葉のやり取りの中で成立しているからです。相手の話を聞いて、こちらが反応する、そしてまた相手が返す。
慣れるべきなのは、このやり取りです。そうでないと、実際の会話で活かせません。

日本に住んでいて、ネイティブとの会話に慣れる方法は2つしかありません。

  • 英会話スクールに通う
  • オンライン英会話スクールを利用する

英会話スクールももちろん効果はあるのですが、費用はある程度かかります。あくまでも「ネイティブとの会話に慣れる」ことが目的であれば、オンライン英会話で十分実現できます。

オンライン英会話スクールの中でも、ネイティブとの英会話のみを扱っている「【Cambly(キャンブリー)】」を推奨します。

というのも、オンライン英会話は数あれど、講師がネイティブであるケースは意外に少ないのですよね。あるいは、講師がノンネイティブが中心で、一部ネイティブという構成のスクールもあります。

キャンブリーの場合は、講師が全員アメリカ人やオーストラリア人などのネイティブ、というのが最大の特徴です。こちらもアプリが提供されており、24時間いつでもネイティブとのトレーニングが可能です。

なにより、トレーニングの会話が、録画できるようになっています。あとから振り返ることができるというのは、英語学習において重要なポイントと言えます。一度公式サイトで確認してみてはいかがでしょうか。

公式サイトで詳細を見る

もず
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ノンネイティブが講師のスクールと比べると割高ではありますが、外資系企業で働いていくことを考えれば、投資と捉えて取り組むのも一つの考え方と思います。


まとめ

最後にまとめです。

  • 外資系ではビジネスレベルの英会話スキルがあれば、課長級クラスの待遇で、1000万以上の高収入を実現できる
  • TOEICは800点前後あることが望ましい
  • 外資系企業での最大の課題は、ネイティブとの会議
  • ネイティブとの会議は、完全に聞き取れることを目標にすると難易度が高い。慣れることがとにかく重要
  • オンライン英会話スクールは、【Cambly(キャンブリー)】 のようなネイティブが講師であるところがおススメ
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