【衝撃の事実】最終面接での逆質問で内定率が上がる!【その秘密とは】

※この記事にはプロモーションが含まれています

もず
もず

最終面接での逆質問の例を参考にしたい方におススメの記事です!

結論:最終面接では、きちんと対策を行えば、ほぼ内定。逆質問で内定を確実にしよう。

結論から言って、最終面接まで進めば、ほぼ内定です。

私のケースですが、別記事「転職は落ちて当たり前?【転職4回で年収1000万を実現した体験談】」で私の転職活動実績を紹介しています。
過去4回の転職活動で合わせて9社で最終面接を受けて、内定を取得したのがそのうちの8社です。

最終面接での合格率は、一般的には50%と言われていますが、きちんと対策を行えば、合格する可能性を上げられるということです。

ここでポイントなのが「きちんと対策を行えば」という前提があるところです。ほぼ内定だからといって、何の対策もせず受けると、落ちます。
面接である限り、対策は必須です。

逆質問は一次面接、二次面接でも、その重要性について別記事「一次面接、二次面接での逆質問で、将来の上司の本質を見抜こう!」で紹介しています。

最終面接でもその重要性は変わらずです。むしろ、長期間かけて取り組んできた転職活動の最後を締める行動なわけですから、一次・二次面接のときより重要と言えるかもしれません。

もず
もず

最終面接のその他の対策は、別記事で紹介します!

最終面接はほぼ内定面接の対策はいくつかありますが、最終面接で聞くべき逆質問を紹介します。

それでは見ていきましょう!

最終面接向けの効果的な逆質問

逆質問が「特にありません」では、内定率は上がらない

「最後に何かご質問等はありますか」と聞かれて、「これまでの面接で十分理解できましたので、特にありません。御社への入社意欲はますます強くなりましたので、何卒宜しくお願い致します。」と答えることはNGではありません。

NGではありませんが、プラスの評価にはなりません。

私自身は最終面接の面接官を経験したことはありませんが、やはり、せっかくアピールできる場で「特にありません。」と回答されると、私が面接官であれば、「あり得ないな」と思います。

面接官によっては、特にマイナスの評価にはならないかもしれませんが、あくまで現状維持の評価であり、間違いなくプラスの評価にはならないでしょう。

もず
もず

業務においても、アピールできるところでアピールしない人なのだろうな、とは思います。

面接においては、面接官が「うーむ…」と引っかかるポイントを少しでも減らす努力をするべきです。

最終面接の面接官は役員・社長などの経営陣。面接官に合った逆質問をしよう

一次・二次面接の逆質問は現場責任者に対して行いますが、最終面接での逆質問は、役員もしくは社長に向けて行います。

まず、最終面接で面接官はどういった観点で面接しようとしているか、についてですが、主に以下の2つです。

  • 「会社のカルチャーや価値観に合うかどうか」
  • 「中長期的に会社に貢献してくれそうかどうか」

そもそも最終面接まで到達できている、ということは、現場責任者は採用したい、もしくは採用に向けて前向きに考えているということです。

それでも最終面接を行うのは、前述した会社に合うかどうかを経営者の目線から確認する、現場責任者の判断に問題がないかどうかを確認する意味があります。

ただ最近では、別記事「選考に進んで、内定を得たカジュアル面談とは?【知らないと損】」でも記載した通り、カジュアル面談の段階で、企業のカルチャーや価値観に対しての説明や、お互いの考え方などが話し合える機会がありますので、最終面接の段階で、お互いにギャップを感じるケースは減っているのかもしれません。

いずれにしましても、最終面接の面接官の目線に立つと、

会社のカルチャーや価値観に合うこと」や「中長期的に活躍できる人物であること」を逆質問でもアピールできれば良いわけです。

もず
もず

逆質問をしているのですが、きちんとアピールになっていることがポイントです。

最終面接での逆質問の例

では具体的な逆質問の例を挙げていきます。

「御社のホームページや中期経営計画を拝見いたしまして、〇〇の目標を掲げられているという認識です。その目標を達成するために、〇〇部門(自身が所属予定の部門)に期待されることはどのようなことでしょうか?」

この質問では、会社の中期経営計画などをしっかり確認しており、企業研究ができていること、そこから自分の業務だけではなく、「会社全体に対して意識がある=経営者としての目線をもっている」ことをアピールしています。

経営者としては、従業員が自分のことだけを考えるのではなく、会社全体としてどうなのか、プラスになるのか、という目線をもって業務に取り組んでほしいと期待しています。

また、面接官が所属予定の部門に対して何を期待しているのかが明確になりますので、業務の方向性や優先すべきポイントが事前に確認できるメリットもあります。

「会社とは常に変化の連続で、私自身もその変化にしっかり適応していきたいと考えていますが、ここ数年で、御社の中でどういった部分が最も変化しましたでしょうか?」

経営者は、常に会社を成長させ、結果として売り上げ・利益を右肩上がりにしていくことを考えています。そして同じことをしていても、会社は成長しないと考えていますので、会社の変化を敏感に捉えています。

役員・社長としては、「会社の変化」はとても語りたいところなのです。シンプルに、聞かれたいことを聞かれるのは人間誰しも嬉しいものです。

例えば変化の例としては、従業員の定着を図るために福利厚生をこう変えた、であったり、効率化を図るために、このような新しいシステムを導入した、であったりします。

そこから、面接官の会社に対する熱意を感じることができますし、会社のカルチャーや価値観を具体的に知る術となります。

御社の企業理念である〇〇について、私自身も共感しているのですが、理念を浸透させるためにどのような対応を会社としてされていらっしゃるのでしょうか?

会社の理念はどういったものでしょうか、と企業サイトを見ればわかるような質問ではなく、当然その理念を知っているうえで、理念をより理解するために聞く質問です。

企業理念は、会社のカルチャーや価値観を最も表現している部分であり、経営陣としては、自らの企業理念に賛同できる、価値観が合う人に入社してほしいと思っています。

なぜなら、価値観が大きく異なる人が入社すると、同じ方向に向かって業務をせず、会社の目標達成を阻害する要因になりかねないからです。

もず
もず

そのため、企業理念を深く理解しようとする姿勢は、とても重要です。

経営陣としても、企業理念を浸透させるために、いろいろと施策を打っているはずですので、その点を確認して、「しっかり我が社の価値観を理解しようとしているな」と印象付けましょう。

もず
もず

毎日全社員で朝礼を行っており、その場で企業理念や社訓を唱和している、という回答が得られるかもしれません。朝礼の有無が確認できれば、一石二鳥です。

まとめ

最後にまとめです。

  • 最終面接では、きちんと対策を行えば、ほぼ内定。逆質問で内定を確実にしよう
  • 逆質問が「特にありません」では、マイナスにもプラスにもならない
  • 最終面接の面接官は役員・社長などの経営陣なので、面接官に合った逆質問をしよう
  • 従業員が自分のことだけを考えるのではなく、会社全体としてどうなのか、プラスになるのか、という目線で逆質問をする
  • 役員・社長としては、「会社の変化」はとても語りたいところ
  • 企業理念を深く理解しようとする姿勢をアピールする
タイトルとURLをコピーしました