面接での逆質問でハラスメント上司を見破る!【驚きのテクニック】

※この記事にはプロモーションが含まれています

もず
もず

二次面接での逆質問の例を参考にしたい方におススメの記事です!

結論:現場責任者が面接官である面接が最も重要。面接で、入社前に将来の上司が良い上司かどうか、見抜くことができる

まず、一般的に、一次面接もしくは二次面接では、現場責任者が面接官であるケースがほとんどです。そして何より、

現場責任者が面接官である面接は、最も重要です。

人事担当者や役員は、基本的には会社のカルチャーや価値観に合うかどうかを中心に見ていますので、応募者を採用するかどうか、その判断が最優先されるのは、応募者と最も近い立場で働くことになる、現場責任者ということになります。

そして、現場責任者は募集している職種の管轄部署の管理者であることから、もし内定を得て入社するとなったら、将来の上司になる可能性が高いです。

もず
もず

将来の上司が面接官なのであれば、

どの面接官よりも「一緒に働きたい」と思われなければいけません。

そして、将来の上司が面接官ということは、入社する前に将来の上司がどのような人物か、ある程度判断できると言えます。マネジメントの考え方や、そもそもの人間性を確認できれば、上司によって苦労することを回避できるかもしれません。

現場責任者との面接における逆質問によって、将来の上司がどのような人物か確認できますので、その方法を紹介します。

それでは見ていきましょう!

最低限、見抜いておきたい2つのポイント

部下に対して敬意が感じられないこと

まず、上司の役割とは何でしょうか。会社の利益を出すために、会社全体としての目標があり、各部門・各課に落とし込まれます。課長であれば、課全体で目標を達成するため、メンバーに指示を出すわけですね。

個々の社員が勝手にやりたいことだけやっていても、会社の利益に効率的に貢献できないので、組織としてメンバーをまとめる人=管理職の役割を担う人が存在します。

つまりは、上司や部下というのは役割に過ぎません。たった一つの会社で役職が上だからといって、人間としても上なのか、というと必ずしもそういうわけではありません。

組織としては、それぞれの存在が必要不可欠であるということを念頭に置けば、お互いの役割に対して敬意を払うべきです。

その前提を理解しておらず、部下に対して敬意を払っていない上司は、たまに見かけます。
部下に対して敬意を払っていない上司は、部下に対して日常的に感情的な言葉を投げかけたり、自分の手駒のように扱う行動に出ます。

もず
もず

これだけハラスメントという言葉が浸透した時代でも、敬意がないことがきっかけで発生するハラスメントは、後を絶ちません。

せっかく転職活動をして、内定を勝ち取り、希望をもって入社しても、上司がこのようなタイプでは、またすぐに辞めたくなってしまいます。

マイクロマネジメントで部下をガチガチに縛ること

部下に敬意を払っていないことに関連するのですが、部下から頻繁にフィードバックを求め、こと細かく指示を出す、いわゆる「マイクロマネジメント」タイプの上司も、避けたほうが良いです。

マイクロマネジメントは、右も左もわからない新入社員に対してはある程度必要かもしれません。
しかし過度なケースでは、以下のようなことを部下に要求します。

  • 上司が送ったチャットには即反応させる。反応が遅ければその理由の説明を求める。
  • メールを送る前に事前に上司に送らせ、こと細かく訂正する。
  • 頻繁にフィードバックの時間を設け、進捗について細かく確認する
  • 部下の仕事の進め方を一切拒否し、自分の進め方を強制する

過剰なマイクロマネジメントを受けた部下は、まず自分の行動に対して自身を失います。
そして会社の利益に貢献する、という目的を見失い、「上司を満足させるため」に仕事を行うようになります。

もず
もず

マイクロマネジメントをする上司は、自分がそのタイプであることに気づいていません。

そのため、修正されることもありません。

まあ嫌われます。同僚との飲み会では陰口・悪口のオンパレードになります。

仕事は自分で判断して進める割合が多ければ多いほど、楽しいものです。
すべて上司の細かい指示で動いているだけでは、達成感などありません。これほどつまらないことはないでしょう。

上司を見抜く逆質問

部下との関係性を聞いてみよう

「部下に敬意を払わない」「マイクロマネジメントでガチガチに縛る」かどうかを判断するために、私は以下の逆質問をするようにしています。

入社が叶った場合、一刻も早く信頼され、活躍するようになりたいのですが、部署の中で最も頼りになり、信頼できる部下の方がいらっしゃれば、その方がどのようにして活躍されているのか、参考にしたいので教えていただけますでしょうか?

この質問にに対して、面接官はどのように回答するでしょうか。

まず、部下に敬意を払わない上司の場合は、「最も頼りになる、信頼できる部下」と聞かれると、答えに窮します。当然ですが、そのように部下を思ったことがないからです。

「部署のメンバーはまだ若いので、信頼できるように育てているところです。」という回答になるかもしれません。どれだけ年下でも敬意を払う、という感覚がないことが分かります。

そして、「部下がどのように活躍しているのか」の部分に対して、「部下の〇〇さんは、率先して動いてくれて、なにかひとつ仕事をするにしても、代替案が常に準備されているところですね。」などのような評価をしているのであれば、「部下には受け身の姿勢ではなく、アクティブに動いてほしい」と望んでいることが分かります。

これがマイクロマネジメントの上司の場合は、「〇〇さんはメールやチャットの反応が早く、出した指示にもテキパキと動いてくれます。」というような回答になる傾向があります。


あくまでも「自分に対してどう動いてくれたか」という目線なのですね。

もず
もず

たった一つの質問で、面接官の人間性やマネジメントの考えがわかるので、おススメです。

まとめ

最後にまとめです。

  • 現場責任者が面接官である面接(一次面接、二次面接)が最も重要
  • 面接における逆質問で、将来の上司が良い上司かどうか、見抜くことができる
  • 部下に敬意を払わない上司、マイクロマネジメントの上司は避けたほうが良い
  • 活躍している部下の有無と、どのように活躍しているかを聞いてみよう
タイトルとURLをコピーしました