結論から言いますと、転職こそが年収アップの最大のチャンスです!
結論:転職は年収を大幅に上げるチャンス
最初に、年収を上げる方法はいくつかあります。
- 転職
- 昇給
- 資格補助
いずれも年収を上げることが可能ですが、私自身、何度かの転職で100万単位の大幅な年収アップを実現できました。
では、その理由と大幅アップするための方法を見ていきましょう!
理由:なぜ転職で年収アップを実現できるのか?
転職で実現したいことは様々ありますね。今の仕事の給料が低すぎる、あるいは給料が全然上がらない…。転職するきっかけになることもあれば、最優先事項ではないものの、できれば年収を上げたい、という方がほとんどだと思います。
企業側も転職者の本音を理解しているので、下記のような関係性になります。
転職する側:できれば希望年収までアップできる会社に転職したい
採用する側の企業:なるべく希望年収に応えられるようにして、優秀な人を他社に取られる前に採用したい
転職する側からすれば、企業側の思惑を利用しない手はありません。
そしてここがポイントなのですが、「なるべく希望年収に応える」ということは、こちら側から希望年収をきちんと伝えておかないと、企業側には伝わりません。
「ご希望よりも高い年収を提示します。」というケースは、かなりレアと考えてよいでしょう。
企業側も空気読んでくれればいいのですが・・現実は甘くないですね。
年収大幅アップを転職で実現するためには
次に、どうやって年収大幅アップを実現するのか、その方法を見ていきましょう。
転職サイトで希望年収の求人がどれくらいあるか確認する
まずは市場調査です。
doda などの転職サイトで希望年収を条件として、どれくらいの求人があるのか、確認します。
ご自身の希望年収が現実とかけ離れている場合は、検索数も少ない、もしくは全く出てこないでしょう。あくまでも、自分のポテンシャルだとどこまで出してくれそうか、という基準で確認します。
転職エージェントは2社以上、強気なパターンと普通のパターンで
次に転職するにあたり、転職エージェントに相談します。申し込み後、直接であれWeb会議であれ、ヒアリングが行われると思います。
この際、担当エージェントには、まず希望年収をはっきりと伝えましょう。ここで、エージェントのタイプや相性もありますが、
「その希望年収では正直厳しいです…」と言われることもあれば、
「時間かかりますがやってみましょう」と言われることもあります。
エージェントとしても、高い年収で採用されたほうが報酬は上がるので、やる気になってくれるエージェントもいます。
ではどの転職エージェントがいいのか、というところですが、別記事で紹介しています。
ご自身のキャリアと照らし合わせて、適切な転職エージェントを検討しましょう。
決して弱気になる必要はないということですね。
実際にあったケース:面接の場で年収交渉される
あまりないケースですが、年収に関する決裁権を持つ人が面接官である場合、交渉されることがあります。
私のケースでこんなことがありました。
例1:「ずばり年収いくらをご希望でしょうか?」
これは内定がもう出ているのと同じじゃないかと思いますが、採用する企業側も必死なわけです。ただ、あくまでも自身が提示した希望年収の範囲で、という前提があることに注意しましょう。そのための希望年収であるので、面接の場で強気になりすぎると印象はよくありません。
例2:「他社ではいくら提示されていますか?」
私の場合は、他社で提示された金額は正直に伝えるようにしていました。面接官も百戦錬磨です。嘘をついて実際よりも高い年収を伝えても、気づかれます。
人事担当者もどこで繋がっているかわかりません。入社してから自分の首を絞めることになるので、正直に伝えましょう。
まとめ
最後にまとめです。
- 希望年収はしっかり伝えておかないと、企業はそれ以上提示してくれない
- 希望年収での求人状況を把握する。公開求人だけでも20万件扱われているdodaがおススメです。
- 転職で年収を上げたければ、転職エージェントには弱気になる必要はない
- 面接での年収交渉は、希望年収より大幅に上を提示することは危険