転職活動していることを今の会社にバレたくない方におススメの記事です!
結論:会社のPCやスマホで転職活動は絶対NG。気を付けていても、勘の鋭い上司にはバレる可能性もある。
転職活動をしていることが、会社や上司にバレるのは極力避けたいところです。
最終的に転職活動がうまくいかず、今の職場に留まる選択をするとなっても、転職活動をしていることがバレていると、とても気まずいですね。その後の評価にも少なからず影響はするでしょう。
転職活動を進めていく中で、「これはやってはいけない!」というポイントがあります。また、対策というより心構えの点でも重要なポイントがありますので、それらを紹介していきます。
それでは見ていきましょう!
転職活動がバレる理由
会社のPCやスマホは監視されているだけではなく、怪しい振る舞いをAIが検知するシステムもある
基本的なことですが、会社のPCやスマホで転職サイトなどを閲覧することはNGです。
多くの会社では監視用のシステムを導入しており、会社のPCやスマホで、どのような操作を行ったのか、ログに残るようになっています。具体的にどのサイトにアクセスしたのかも、すべて分かります。
また、近年ではニュースでも見かける機会も増えていますが、退職した人が会社の情報を持ち出す、というものです。持ち出すだけではなく、競合会社に転職した際に持ち出した情報を使って業務を行うことも行われます。
このようなことを防ぐために、退職する人の情報は特に念入りに調べる会社が増えています。退職することが決まると、何か情報を持ち出そうとしていないか、過去のログから調査されます。
その結果、転職サイトを閲覧していた、となると、業務に無関係なサイトを見ていた、ということで、懲戒処分を受ける可能性もあります。
また、そもそも持ち出される前に、従業員が不審な行動をしていないか、チェックしている会社もあります。
例えば、転職サイトを見ていないとしても、「業務に関係のない会社の公式サイトを複数閲覧している」、「業務に関連のない業種の資料を大量に印刷している」というような行為を、普段行っていない不審な振る舞いとして、AIが検知するシステムもあります。
会社のPCやスマホでは、転職に関連する一切の操作を行わないようにしましょう。
会社はあなたが転職をしようとしていることに、気づく可能性があります。そして監視の対象になると、そこからの操作はより細かくチェックされてしまいます。
そもそも転職活動関係なく、業務に関係のない操作を会社のPCやスマホで行うことは、
職務規程に違反しているはずです。全てログに残っているという認識を持ちましょう。
転職サイトの企業ブロックは、グループ会社も含めて設定しよう
転職サイトでは、企業側からも転職者の情報を閲覧できて、直接スカウトメールを送ることができるものが多いです。そのような転職サイトでは、基本的に企業ブロックをすることで、現在の会社が閲覧できないようにします。多くの方は企業ブロックを設定されていると思います。
ただし気を付けなくてはいけないのが、勤務している会社だけではなく、関連するグループ会社もブロックしておく必要がある、ということです。
会社側も企業ブロックがあることは当然理解しています。従業員が転職活動をしていないか、チェックする企業があることは想像できますね。
会社側が求職者の個人情報は閲覧できないようになっているはずだから、わからないのでは、と思うかもしれませんが、個人を特定できる情報は非公開になっていたとしても、職歴などから、社内の誰であるかを、特定することは可能であると思います。
用心に越したことはないですね!
勤務態度でバレる
勤務態度でバレることなんて、そうそうないのでは?と思われるかもしれませんが、私自身、何度か「この人絶対会社辞めるな」と思うことがありました。そして実際その方は数か月経って転職していきました。
勤務態度で「転職するのでは?」と思わせてしまう行動は主に以下のようなものがあります。
- いつもより早く帰るようになった
- 上司に何か指摘されても謝るばかりだったのに、自分の考えを主張するようになった
- 会議で発言をしなくなった
上記の例はまだ分かりやすいですが(目つきが変わった、ということもあります)、勘の鋭い上司だと、「会社辞めるのでは?」と気づかれる可能性があります。
要は、これまでしてこなかった行動を取るようになると、怪しまれます
まとめ
最後にまとめです。
- 会社のPCやスマホは監視されているので、転職に関する操作は一切NG
- 転職サイトの企業ブロックは、現在の会社だけではなく、グループ会社も設定しよう
- 転職活動をしている人の行動は勤務態度に出やすいので、勘の鋭い上司にはバレているかもしれません